次ページに活動フローを示す。前述したが貴基金以前に、景観保全を目的とした「住まい・まちづくり担い手支援事業」を受託して、昭和村での活動が進んでいた。この事業は、平成23年2月までで、それ以降の事業と、前記事業でカバー出来ていない旧北勢多郡役所の調査と図面作成を貴基金の応募し、幸いにも受託することができた。その後、平成23年8月に再び「住まい・まちづくり担い手支援事業」を受託でき、両事業を一体として運用することが可能となった。そこで貴基金で予定していたワークショップは、「住まい・まちづくり担い手支援事業」で行い、それにより生じた基金は返納することとした。
「住まい・まちづくり担い手支援事業」と同様、住民メンバーを入れてのキックオフミーティングの後、村長・副村長・総務課長・企画課長・産業課長を交えて、活動内容の合意、行政側の窓口(企画課)の決定等を行った。
活動手順を示すと
図−5 外観
北側玄関部分:住民見学会 | 東面:1階左側は後補の住宅部分、かなり破損が著しい |
表-2 平成22年度活動フロー