■加藤 秀光

1940年 昭和村生まれ
1958年 群馬県立利根農林高等学校卒業
1986年 昭和村議会議員初当選、以後4期村議会議員を務める。
2000年 昭和村長となり現在に至る。
同年、赤城西麓土地改良区理事長に就任

加藤村長あいさつ(昭和村公式ホームページより転載)

 本村は、群馬県の北部に位置する利根郡の最南端にあって、赤城山の北西麓に広がる広大な農地を有し、農業を基幹産業とした純農村地帯です。「首都圏の水瓶」である利根川や片品川が四季折々に姿を変え、季節を肌で実感することができる自然豊かな村でもあります。
 また、年間をとおして収穫される農産物は、農地約2,400ha(専業農家327戸)、全世帯の約28%を占める農家で生産され、農業従事者の平均年齢も若く、活気のある農業経営を行っております。
 特に、こんにゃく芋の生産量は「日本一」を誇り、レタスは群馬県下においても有数の生産量を誇っています。また、ほうれん草、キャベツ、トマト、はくさい、りんご、いちごなど豊富に収穫される農産物の多くは首都圏に向けて出荷され、皆様の毎日の食卓に彩りを添えております。
 地元産品の一部は昭和ICに隣接している農産物直売所「旬菜館(しゅんさいかん)」で販売しており、「アクセスが良く、種類も豊富」「新鮮」「安い」と、ご利用いただきましたお客様から喜ばれており、連日大変な賑わいとなっております。
 また、昭和ICの開設と同時に開発された関屋工業団地には、キヤノン電子(株)をはじめ、味の素ファインテクノ(株)・藤森工業(株)・佐藤運送(株)の日本のトップ企業が進出したことにより、地域の活性化と雇用確保等にも貢献していただいております。
そして、「ベジタFullガーデン昭和村 〜 やさいが元気、人にやさしい村づくり 〜」を進め、基幹産業である農業をこれからも大事にし、商業と工業の三つが共に栄えて、後継者が残れる村づくりをしていきたいと考えております。そして、先人の皆さんが残してくれた素晴らしい自然と環境を多くの人たちに使っていただき、子供たちが良い環境のなかで成長していけるようお手伝いの出来る昭和村を目指し、千年の森スポーツセンター・昭和の森ゴルフ場・山荘・総合運動公園などの施設を活かし頑張っているところであります。
 これからも昭和村を皆様の手で温かく育てていただければ大変有り難く思います。