私たちは、RAC設立以来、長く地域に培われた地域の個性、伝統文化、そこから生まれた生活文化の発露としての建造物やまちなみを活かしたまちづくりを目指してきた。そして県内各地を調査し、多くの個性ある地域文化に接してきた。その中でも、昭和村に色濃く残る日本の近代化を支えた養蚕の姿は、私たちに強い刺激を与えることとなった。2003・2004年度に(財)トヨタ財団の研究助成を受けられたことから、私たちの活動の重要なフィールドとなった。今回、調査の節目として、昭和村に於いてRAC2008年度のRAC研究集会を開催すると共に、ホームページを作成し、調査成果発表を行うこととした。
昭和村では今後も引き続き調査を行うつもりである。新しい調査結果が得られ次第、ホームページを更新していく予定である。
なお、このホームページと2008年度研究集会における展示パネル(Webページ参照)は、(財)トヨタ財団の研究成果発表助成を受けて作成されたものである。
2008年度研究集会シンポジウム | 調査研究パネル展示 |